2021.7.12

MAツールvol.15|HubSpotでランディングページ(LP)を作成

MAツールvol.15|HubSpotでランディングページ(LP)を作成

お問い合わせフォームやブログ記事など、Webページが作成できることはHubSpotの魅力のひとつです。加えてランディングページ(LP)も作成することができます。

ランディングページは、アピールしたい商品・サービスの訴求を行うことを最大の目的とし、ページ内にCTA(ボタン)を配置して、申し込みや購入などのコンバージョン(成約)まで1ページで完結させることを狙います。
売上アップに直結する重要な役割を果たすのが、ランディングページ(LP)です。

過去の記事:
MAツールvol.13|HubSpotでブログを公開する
MAツールvol.10|リスト獲得のためお問い合わせフォームを作成

簡単にランディングページが作成可能

HubSpotのランディングページ(LP)はサイト制作の知識が無い方でも、テキストや画像を組み合わせながら簡単に作成することができます。
ビジュアルにこだわりたい場合は、用意された多くのモジュールを活用し、画像を挿入したりしてデザイン性の高いランディングページを作成します。

実際に弊社の営業代行サービス「アストン|インサイドセールス」のランディングページ(LP)もHubSpotで作成しています。

ランディングページ(LP)のメリット

ランディングページは多くの企業が取り組んでいる施策のひとつで、365日24時間稼働している営業担当として大きな効果が期待できます。ランディングページを専門で作成してくれるような会社もあるほどです。
制作会社に依頼するとそれなりの費用を払わなければいけませんが、HubSpotのCMSプランを活用すれば最安で月額2,700円から作成することができます。

CSM:Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)
Web制作に必要な専門的な知識が無くても、webサイトやコンテンツを構築・管理・更新できるシステム

メリット①:1ページ完結でクロージングできる

ランディングページ(LP)の最大の魅力です。
ページ上部から商品・サービスの説明やよくある質問などで訴求を行います。ページ下部に進むにつれてお申込みフォームが出現して、1ページの中で訴求からコンバージョン(購入)までを完結させます。理想的な順番で訴求をすることができます。

訴求からコバージョンを複数のページに跨いで行おうとすると、どうしてもお客様の興味が薄れてしまったりして離脱が発生します。興味を掻き立てた状態でそのままコンバージョンまでを完結できるのが魅力です。

メリット②:企業イメージを崩さない

商品・サービスに特化したページなので企業のイメージが崩れにくいのも魅力のひとつです。商品・サービスの情報のみを集約し、企業情報などは必要最低限に留めるのでお客様はあくまで商品・サービスのページとして認識されます。

例えば、企業の公式サイト・メインページで訴求してしまうと、売り込み感が強くなってしまいます。そうなると単純に企業について知りたくてアクセスしてきたお客様に違和感を与えてしまう可能性があります。

企業サイトと分けて訴求用にランディングページを作成することで、企業イメージを守ることができます。

HubSpotでランディングページ(LP)を作成

基本的な作成方法は過去に解説したhtmlメールの作成方法と同じです。テンプレートを選択して、ある程度ビジュアライズされて状態からテキストや画像を挿入したりしながらデザインをカスタマイズすることができます。

過去の記事:
MAツールvol.08|HubSpotを活用してhtmlメールを無料で送る①
MAツールvol.09|HubSpotを活用してhtmlメールを無料で送る②

ランディングページの例

ランディングページ(LP)ならではのモジュール

よりデザインを凝らせるために、ランディングページ(LP)ならではのモジュールも用意されています。より効果的な訴求を行うためのモジュールをいくつか紹介します。

お客様の声

商品・サービスを訴求するためによく使用されている情報として「お客様の声」があります。最近はレビューなどの第三者の声を重視する方も非常に多くなっています。
見栄え的にもお客様の声であることが分かりやすいデザインになっています。

お客様の声

価格カード

商品・サービスの価格設定を複数用意している場合も多々あります。料金設定を3種類設定することでお客様が心理的にお得感を感じやすくなるという話は有名です。

価格カードを横一列に並ばせることで、非常に分かりやすく料金の情報をお客様に伝えることが可能となります。

価格設定

ロゴギャラリー

自社の商品・サービスを導入している企業を紹介することで、「あの会社も導入しているんだ。」と、担当者へのアピールすることができます。

企業ロゴ

様々なモジュールを使いこなして効果的なランディングページ(LP)をご自身の手で作成してみましょう。誰でも簡単に作成できるようになっていますので、ご興味をお持ちの方は是非チャレンジしてみてください!

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