2021.7.19

MAツールvol.16|サイトの細かな分析レポートをHubSpotで

MAツールvol.16|サイトの細かな分析レポートをHubSpotで

HubSpotでWebサイトを管理していればサイトへの流入を分かりやすいレポートにまとめることができます。
Webサイトの担当者は定期的に上司からサイト状況の説明を求められる機会もあるのではないでしょうか?そんな時に、レポート機能を活用して分かりやすくまとめましょう!

過去の記事:
MAツールvol.15|HubSpotでランディングページ(LP)を作成

HubSpotでは細かなサイトの解析が可能

HubSpotのウェブアナリティクス機能は、サイト流入数などの一般的な値はもちろん、「初めてサイトへアクセスした閲覧者なのか、再訪問者なのか」と、細かく解析することが可能です。

細かく解析することで、今後どのような施策に取り組んでいくかを検討することに役立ち、より効果を生み出すことが期待できます。マーケティング担当者にとってはとても便利な機能です。

また、サイトの中身を作成すしているコンテンツ作成者にとっても、「サイト内のどこに問題があるのか」と言った課題点を見つけ出すきっかけになるかもしれません。

【主な解析項目】

  • 新規コンタクトおよび再訪問したコンタクトの日別のセッション合計
  • 新規セッションおよびモバイルセッションの割合を含むセッション合計
  • ウェブサイト訪問者のエンゲージメント率
  • ソース別のセッションバウンス率、平均滞在時間、ページ閲覧の合計数
  • デバイス別のウェブサイト訪問者セッション
  • 国別のセッション合計

ここでいう“ソース別”とは「サイト閲覧者がどのような経路で流入してきたか」で分類されています。

「オーガニック検索」
Googleなどの検索サイトで検索して流入してきた閲覧者

「オーガニックソーシャル」
SNSに添付しているリンクから流入してきた閲覧者

「直接トラヒック」
URLを直接入力して流入してきた閲覧者

「Eメールマーケティング」
メルマガなどのメール内のリンクから流入してきた閲覧者

などなど、閲覧者の流入経路は様々です。
どのような流入経路なのかを確認するのも、一般的なサイト解析の手法の一つです。細かく項目が用意されているので、マーケターには重宝される機能ではないでしょうか。

レポートで分かりやすくまとめる

Webサイトの担当者は現在のサイト状況を社内向けに共有する機会があるかと思います。そんな時にHubSpotのレポート機能は重宝します。

様々な項目があるので知りたい情報を見ることが出来るのはもちろん、見やすいデザインとなっているので共有を容易に行うことができますし、用途や目的に応じてレポートを複数作成することができるので情報を整理するのにも役立ちます。

また、Webサイトと連携しているため日々の結果は自動で反映され、項目を一度選定してレポートを作成してしまえばその後はほとんど手間がかかりません。Webサイトと連携しているからこそできる便利な機能です。

使用目的によってレポート内容を一新できるのも魅力

これまでは、Webサイトの解析レポートについてのみを解説してきましたが、それだけで終わらないのがHubSpotのレポート機能です。

そもそもHubSpotの使用用途は「Webサイト作成・管理」「顧客管理」「売上・営業管理」「広告の管理」など多岐に渡ります。レポート機能は多岐に渡る用途に応じてレポート作成することができます。

仮に、顧客管理をしているのであれば、今月のコンタクトリスト(顧客リスト)の増加数を算出することができますし、また営業状況を管理している場合は、Eメールを連動していれば自身の受信トレイにトラッキングされたEメールの総数を算出したり、担当者ごとの架電数を算出して各部門で営業活動が問題なく行われているかを確認することもできます。

用途に応じて細かくレポート内容を設定できるのがHubSpotのレポート機能の魅力です。皆さんもレポート機能を使いこなして会社の業績アップに貢献しましょう!!

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