【Kaien大宮】アストンCATの就労移行支援事業所めぐり Vol.5

「就労移行支援事業所めぐり」シリーズでは、障がい者雇用を考える企業の方に向けて、「どんな現場から、どんな人が、どんなサポートを受けてアストンCATに来ているのか」をリアルに伝えています。
今回訪問したのは、実践的な模擬職場と、利用者の“強み”を丁寧に育てる支援が特徴の Kaien大宮。
企業採用の現場を熟知した上級スタッフと、支援経験豊富な管理者が在籍する、実務力を磨ける事業所です。
\この記事のポイント!/
1.企業目線 × 支援目線の“両軸”で学べる実践的な支援
2.模擬就労のリアルさが、働く力と即戦力性を引き出す
3.利用者の特性に合わせた面接・質問設計が企業にとっても安心材料に
基本情報・アクセス
| 住所 | 〒330-0845 埼玉県さいたま市大宮区仲町3-102-1 リーベンスハイム大宮1階 |
| アクセス | JR大宮駅(他各線) 徒歩7分 |
| 営業時間 | 受付時間 平日10時〜17時 |
| サービス対象者 | 障がいや難病をお持ちの方 障害福祉サービス受給者証があれば利用可能 |
| 主な支援内容 | 就職活動支援/職業訓練/定着支援/企業見学・実習/ビジネススキル講座/心理検査(WAIS)/PCスキル講座/キャリアカウンセリング/オンライン利用可 |
※詳細は事業所公式HP(https://www.kaien-lab.com/offices/om/)をご覧ください。
企業視点と利用者視点をつなぐKaien大宮のアプローチ
今回対応してくださったのは、企業人事の現場を熟知した上級スタッフ と、支援経験が豊富な管理者の方。
企業側の採用基準や評価ポイントを深く理解した上級スタッフの方は、まさに“企業と支援の両方をつなぐキーパーソン”。
特性や個性に合わせた質問の仕方、企業が求める視点、支援側が大切にしている視点――
その両方を惜しみなく共有してくださり、非常に頼もしい存在でした。
またKaienには、専門資格を持つスタッフや経験豊富な支援者が多数在籍しており、
利用者が一人で悩みを抱え込まずに済む体制が整っています。
Kaien大宮の特徴・プログラム
“得意”を見つけて伸ばすための実践型プログラム設計
Kaien大宮では、動画を見るだけの学習ではなく、模擬職場での実務体験 や 社会人スキル・心理検査(WAIS)など、
多様なプログラムを組み合わせながら、自分の「得意」を具体的に掘り下げていける仕組みがあります。
就職はゴールではなくスタート。強みを活かし、自分に合った職場で長く働くこと を大切にした支援が特徴です。
企業そのもののような“リアルな模擬就労”
部屋に入った瞬間、濃いグレーの椅子・白いデスク・ずらりと並ぶパソコン が目に入り、
まるで本物のオフィスのような空気感に驚かされました。
その環境で利用者の皆さんは、振り分けられた業務に真剣に取り組んでいます。
質問があるときには、自分の席から立ち上がり、上司役の支援員のデスクまで歩いて行き、
「お声がけよろしいでしょうか」と丁寧に確認してから相談する。
この一連の動きが自然に行われており、そのコミュニケーションは企業そのもののように見えました。
作成される資料も見やすく洗練されており、「今どんな業務を担当しているのか」「どんな資料を作っているのか」
といった質問にもハキハキと答えてくださる利用者さんの姿は、企業見学と錯覚するほどのプロ意識でした。
“強みベース”の支援姿勢
Kaien大宮では、特性を理解し、強みを可視化する支援 を重視しています。
利用者は20代〜50代まで幅広く、多様な価値観に触れながら働く力を育てられる環境です。
また、近くには氷川神社の参道があり、緑の中でリフレッシュできる落ち着いた立地も魅力的でした。
求人説明会の現場レポート
“興味”が“挑戦”へ変わる瞬間を見た個別説明会
今回の説明会は、一般的な全体説明ではなく、 求人票を見て興味を持ってくださった二名の利用者の方に向けた“個別説明会” という形で実施しました。お二人が座る席の近くで説明を始めると、 まずは落ち着いた様子でモニターに視線を向け、こちらの話を丁寧に受け止めようとしている姿が印象に残りました。
お二人ともITに対して一定の理解がある様子で、仕事内容や実習内容の説明を静かに聞きながら、必要な部分で軽くうなずいたり、画面に視線を向けたりしていました。
大きく感情を表に出すわけではありませんが、「働くことを自分ごととして捉え始めている」 そんな雰囲気が、言葉よりも態度からじんわりと伝わってきました。
そのうちのお一人は、説明会後にアストンCATの選考へ進み、現在は研修生としてスキル習得に取り組んでいます。
説明会で見せてくれた落ち着いた真剣さのまま、今も一歩ずつ着実に学びを積み重ねている姿が印象的です。
説明会を通じて、Kaien大宮が企業とのつながりを活かしながら、利用者一人ひとりに合った職場やステップを丁寧に提案しているその姿勢が自然と伝わってきました。
まとめ
一人ひとりの強みが静かに育つ、実務に近い学びの場
Kaien大宮は、利用者の特性を丁寧に見極め、 自然体で働く力を育てる事業所でした。
・実務に近い模擬就労環境
・個別最適化された柔軟なカリキュラム
・強みを活かす支援
・企業目線と支援目線を兼ね備えたスタッフの専門性
・利用者の“得意”を引き出す多様なプログラム
これらが組み合わさることで、企業にとって“安心して迎えられる人材”が育っていると強く感じました。
アストンCATは、こうした現場の知恵を大切にしながら、一人ひとりの特性を“強み”へと変える職場づくりを進めています。
アストンCAT・障がい者雇用支援のご案内
アストンCATでは、就労移行支援事業所と連携し、一人ひとりの特性や個性を活かした障がい者雇用を推進しています。
ご興味のある企業担当者の方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。