2026.3.13

人との関係づくりに苦労してきた私が、今も悩みながら考えていること【Colorful Assist Blog】

人との関係づくりに苦労してきた私が、今も悩みながら考えていること【Colorful Assist Blog】

こんにちは。CAT(Colorful Assist Team)採用担当のAです。

私は昔から人付き合いが得意ではなく、就労移行支援事業所に通っていた頃も、そして今、職場でも人間関係の難しさに悩んでいます。
それでも少しずつ、自分なりの「関係づくりのしかた」を模索し、実行しています。

今回は、そんな私自身の経験や葛藤を振り返りながら、お話ししたいと思います。

「とにかく人が怖い」- 初期のつらさ

家族以外の人が近くにいるだけでもダメ、話すことはもっと無理でした。
就労移行支援ではグループワーク中心で、会話もできず、息苦しさから離席しては会議室で泣いていました。

「このまま人と関わることができないと、一生仕事できないのでは…」

そんな不安と悪循環を繰り返していました。

今は各就労移行支援事業所で求人説明会を行っていますが、スタッフさんから「緊張しているように見えなかった」と言われることも多いです。
実は今も、気持ちを切り替えて、無難にやっているように見せているだけで、どこか無理をしている自分がいます。

支援員さんとの信頼は「すぐには築けないもの」

半年以上は、家族以外は信用できませんでした。
「他人が言ってることだから…」そんな距離感で、なかなか心を開けませんでした。

でもある日、自己肯定感が低いことを指摘され、支援員さんが「スリーグッドシングス」を勧めてくれました。

スリーグッドシングスとは、毎日「その日あった良かったことを3つ書き出す」というシンプルな習慣です。

最初は「本当に効果あるの?」と半信半疑でしたが、どんなに小さなことでも「良かったこと」に目を向けることで、少しずつ気持ちが明るくなっていきました。
これは就労移行支援に通所していた頃に行っていたセルフモニタリング(「体調」と「気分」を100点満点で自己評価)にも表れており、通所当初は体調も気分も50点以下がほとんどでしたが、スリーグッドシングスを始めてから、平均点が50点以上に上がっていきました。

家族との距離感 – ありがたさと難しさ

家では自分が精神的な病気であることをはっきりとは伝えていませんでしたが、家族はなんとなく気づいていたようです。
私自身、なるべく普段通りを心がけていましたが、気分の浮き沈みで感情がコントロールできず、家族にきつく当たってしまうこともありました。

そんなとき、家族は無理に関わろうとせず、「ひとりでいたい」ときにはそっとしておいてくれました。
この“そっとしてくれる距離感”に、何度も救われました。

友人との関係 – ほとんどゼロからのスタート

上京して以降、友人付き合いはほぼなかったので、「友人」と呼べる人はいませんでした。
就労移行支援に通っていると、同じような境遇の人が多く、「話してみたい」と思っても、人への恐怖から誰とも話すことはできませんでした。

通所して半年が経過したころ、ひとりの人と話すようになり、そこから横のつながりが少しずつ生まれました。
就職活動でのつらさを共有したり、グループで協力して物事を進めることで自然に仲良くなれたことは、今思い返しても大きな一歩でした。

それでも、信用・信頼は今も簡単にはできませんが「話せる人」ができただけでも救いになりました

今も悩む「職場の人間関係」- 距離感の工夫と現実

CATチーム内では特性や弱みを共有できているので、安心してコミュニケーションが取れていますが、他の部署やチームではそうはいきません。
「職場の人とは全員仲良くしなきゃ」と思っていた時期もありましたが、今は自然体でいられる相手とは少しずつ距離を縮めながら、他の方とも挨拶やちょっとした会話を大切にしています。
無理に全員と深く関わろうとせず、“自分にとって心地よい距離感や関わり方”を見つけることで、以前より気持ちが楽になりました。

それでも、「自分から話しかけるのは苦手」「話しかけられても本当にちゃんと返答できているか不安」と感じることは多いです。
ミーティングや雑談の輪に入るのも苦手ですし、「自分だけ浮いているかも」と思う瞬間もあります。

以前は「職場の全員とフラットに仲良くしないといけない」と思いがちでしたが、今は「自分に合った関わり方でいい」と割り切れるようになりました。
大切なのは、“一人で抱え込まないこと”“自分に合った距離のとり方を見つけること”

今でも、不安や疑問があれば、信頼できる数人の同僚にだけは素直な気持ちを話すようにしています。

「孤立しない」「少しでも話せる相手を作っておく」

これが今の自分にとって一番の安心材料になっています。

“自分をさらけ出す”ことの大切さと難しさ

人間関係に「これが正解!」は今もわかりません。
でも私は「自分はこういう人間だ」と伝えることで、相手も対応しやすくなるのではと思っています。

また、自分の話ばかりしすぎない・「相手がどう思ってるか」を決めつけすぎないことも大切。
気負いすぎず、キャッチボールを心がけています。

人間関係に悩む方へ/職場の人づきあいが不安な方へ

私もいまだに人間関係は苦手です。
「距離を詰められる人の気持ちがわからない」と思うことも多いです。

でも、“自分らしい関係の作り方”を模索すればいいと思っています。

全員と仲良くなる必要はないし、それが合う人・合わない人もいる。
まずは話せる人をひとり作ること、孤立だけはしないこと。

私は今、職場では、自然体で話せる相手が数人いるからなんとかやれています。
人との関係づくりは本当に難しい。でも、自分なりの「距離感」や「関わり方」を見つけていくことが大事だと思います。

もし悩んでいる方がいたら、「無理をしない」「自分のペースで」「信頼できる人をひとり持つ」ことを大切にしてみてください。
そして、いつでも相談できる仲間や支援員がいることも忘れないでください。

Colorful Assist Blogの発信について

アストンでは、障がい者雇用支援の取り組みを【Colorful Assist Blog】にて継続的に発信していきます。
誰もが安心して働ける社会の実現に向けて、IT業務を通じた新しいキャリアの可能性を広げていきます。
ぜひ、今後の発信にご期待ください。

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