2025.11.19

企業の「障害者雇用義務」と「IT人材不足」を同時に解決 「情シス雇用支援サービス」を2025年12月より営業受付開始 ※特許出願受理済

企業の「障害者雇用義務」と「IT人材不足」を同時に解決 「情シス雇用支援サービス」を2025年12月より営業受付開始 ※特許出願受理済

株式会社アストン(さいたま市南区、代表取締役 上西 龍)は、障がい者が企業の情報システム部門の業務(情シス業務)を行えるように支援する「情シス雇用支援サービス」を2025年12月より営業受付開始いたします。本サービスは、企業が直面する「障害者雇用義務の達成」と「IT人材不足」という2つの経営課題を同時に解決する雇用支援モデルです。

■ 背景

従業員40名以上の企業には障がい者雇用が義務づけられていますが、「採用基準がわからない」「任せられる業務がない」「受け入れ体制が整わない」といった理由から、2024年6月1日時点で法定雇用率(2.5%)を達成した企業の割合はわずか「46.0%」にとどまっています。(厚生労働省発表「令和6年障害者雇用状況の集計結果」)
一方、企業のIT人材不足も深刻化しており、DXの遅れによる競争力・生産性の低下、既存人材の負担増、情報セキュリティリスクの増大など、企業経営に多大な影響を及ぼす社会問題となっています

■サービス概要

本サービスは、採用から定着まで一貫してサポートいたします。
弊社で研修を受けた人材のご紹介から、採用後の業務支援まで、企業の障がい者雇用を全面的にバックアップします。
採用された障がい者スタッフは、弊社が運営する「IT就業センター」に、雇用企業のサテライトオフィスとして勤務します。弊社の専門スタッフが常駐し、業務フォローを行うため、企業側の受け入れ負担を最小限に抑えられます。
当初は弊社からIT関連業務を委託し、実務を通じてITスキル・経験の習得を支援します。習熟度に応じて雇用企業でのIT業務範囲を段階的に拡大し、将来的には情シス担当者として活躍できる人材へと育成します。
最初に受け持つ担当業務は、情報機器管理、アカウント管理、情報セキュリティ管理、PCセットアップ、社内ITサポート、バックアップ、廃棄など、手順書化できる定型的なIT関連業務です。これにより、企業のIT部門の負担軽減に貢献し、法定雇用率の達成と実務的なIT支援を同時に実現します。

■スケジュール

・2025年12月:障がい者向け研修開始、企業募集
・2026年 4月:サービス提供開始


■会社概要

社名:株式会社アストン  URL:https://www.aston.jp
所在地:埼玉県さいたま市南区根岸3-16-17 神明Ⅲ 1階
設立:1998年 事業:BPO事業、DX推進事業、情シス雇用支援事業

■お問い合わせ

株式会社アストン 広報担当
TEL:048-866-3399 MAIL:info@aston.jp

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