オフィス移転vol.3｜サーバーとクラウドって何が違うの？

セキュリティやコストに直結、クラウドサービスとは

オフィス環境づくりでは様々なところに気を使わないといけません。
特に目を光らせるのは「一体いくらかかるのだろうか」というところでしょう。

どんなものを買うにもお金は必要ですし、予算内で抑えることは当然クリアーしなければいけないハードルの為、頭を悩ませる担当の方は多いのでは？

そんな時に心強い味方となるのが「クラウド化」。

でもクラウド化したいけど詳しいスタッフがいない、そもそもメリットがあるのか、などお悩みではありませんか？

今回は「いまさら聞けないクラウド化」について解説をさせて頂きます。

そもそもクラウドってなに？見えないものは不安

クラウドのメリットとしては物理的なハードウェアを所有する必要がなく、「「導入コストが抑えられる」「どこでも使える」「情報共有が簡単にできる」「自社での運用管理が不要」などがあげられます。

一方で「セキュリティが心配だ」「プライバシーはどうなるのか」といった不安を感じる方もいるのではないでしょうか？

そこで今回は、クラウドサービスの利用に対する不安を解消し、その魅力に迫ってみたいと思います！

クラウドサービスの利用がもたらすメリット

クラウドサービスを利用することは様々なメリットがありますが、例えば以下の3つはその代表と言えます。

1. 柔軟性と拡張性: クラウドサービスを利用することで、いつでもどこでもアクセスできる柔軟性が手に入ります。ビジネスの成長に合わせてリソースを拡張でき、スケーラビリティが向上します。
2. コスト削減: サーバーの保守やアップグレードにかかる費用が削減され、運用コストを抑えることができます。これにより、予算を有効活用できるようになります。
3. セキュリティ対策: 多くのクラウドプロバイダーはセキュリティに高度な対策を講じており、データの保護が従来のオンプレミス環境よりも強固です。また、専門のセキュリティチームによるモニタリングが行われているため、セキュリティリスクが低減します。

以下にサーバー（オンプレミス）とクラウドの違いをまとめてみました。

※オンプレミス＝「施設の中」という意味、自社の施設内で運用すること

特徴	サーバー（オンプレミス）	クラウド
運用管理	自社でハードウェアを保有・管理	自社管理は不要
コスト	機器・保守のコストあり	利用料金のみ
セキュリティ：メンテナンス	自社でセキュリティ対策とメンテナンスを実施	クラウドサービスプロバイダによリ実施される
カスタマイズ性	高い	低い
容量拡張	コストと手間がかかる	容易にできる
自社システムとの連携	できる	できない場合がある
災害対策	コストと手間をかければ可能	できる

誤解を恐れずに大きく言うと、手軽に始めるならクラウド、色々と設定したいならサーバー（オンプレミス）と言えます。

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オフィス移転のお困りごとはアストンにご相談ください

アストンは特にネットワーク構築に強味を持つオフィス移転業者です。

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クラウド利用時の不安の解消するポイント

それでも自分の手の届かないところにデータを置く事は非常に不安があると思います。

そこでクラウドサービスを選ぶときの注意事項を紹介させていただきます。

サポート体制の充実

クラウドサービス選びで1番重要と言ってもいいポイントが「サポート体制」です。

• サービス導入前の相談やシステム構築のサポートが充実しているか確認。
• 運用中に発生したエラーに対する迅速なサポートが可能かを確かめる。

外国のサービスも多く、日本語での対応はできるか、窓口はどのように連絡するかなどサポート内容以前の環境も確認が重要です。

データ容量

どれだけのデータを扱えるのか、業務内容の見極めや、社内の関係各所でどれくらいのデータがあるのか、確かめることが重要です。

• 会社の業務内容や今後の成長を考慮して、必要なデータ容量を事前に把握する。
• データ容量が柔軟に増減できる仕組みを持つサービスを選ぶ。

「今使っているデータは必要なデータなのか？」クラウド利用を考える機会に、使い方を見直すにもいいチャンスです。

コスト

どんなにデキる担当者でもコストについては頭を悩ませるもの。それでもコストをクリアーしてしまえば、どのサービスを利用するかは8割方決めることができるでしょう。

• 安価なサービスに飛びつく前に、実際に必要な機能のトータルコストを比較検討する。
• パフォーマンスとコストのバランスを考え、長期的な利用を見据えたコスト対効果を確認する。

前項の「データ容量」とともに、今後の企業の未来を見据えた視点が必要となります。

強固なセキュリティ

いまさら言うまでもないことですが、「クラウドサービス」とは大事な情報をインターネット上で保管することに他なりません。
昨今のサイバー犯罪に対抗するためにどのような対策が取られているのか、が大事なポイントになります。

• 暗号化通信、IPアドレス制限、端末認証などのセキュリティ対策がしっかりと実施されているか確認。
• 国際基準に則ったセキュリティが確保されているかを確かめる。

セキュリティのアップデートはどのように行われるのか、会社の大事な資産を守るためにセキュリティは最も大切なポイントと言えます。

＜ご相談はアストンへ＞

オフィス移転では工事業者によって提案できる工事内容や料金などに違いがあります。
「何がしたいのか」を明確にしたうえで、関連サービスのワンストップ提供ができる事業者を選定してスケジュールを立てましょう。

Step.1 ネットワーク構築、レイアウトを決める

Step.2 見積もり依頼、業者の選定

Step.3 工事日程の調整

Step.4 工事の実施と最終確認

アストンは特にネットワーク構築に強味を持つオフィス移転業者です。

まずはご相談ください。

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