セキュリティ対策vol.17|【リスキリング】あの人は何を勉強しているか
ビジネスパーソンは、今何の講座を学んでるのか?
NIKKEIリスキングで4/5に興味深い記事が発表されました。
うちの業界、あの業界では今、何の講座を学んでる?
https://style.nikkei.com/article/DGXZQOLM249LQ0U3A320C2000000/
オンライン学習プラットフォーム 「Udemy(ユーデミー)」の人気講座から、業界のトレンドを解説をする記事で
- 銀行・証券
- 広告・放送・新聞
- 不動産
- 総合商社
の4業界について、その業界に勤めるビジネスマンの間で何を学ぶ講座が人気であったかが紹介されています。
業種ごとに学ぶべき講座が異なるため、各業界ごとにどのような講座が注目されているのかが解説されています。
各業界について非常に興味深いデータと解説がされておりましたので、ぜひリンク先から詳細をお確かめ頂きたいと思いますが、今回はその中から不動産業界に関する動向を紹介させていただきます。
不動産業界で人気を集めるDX関連講座
不動産に関しては、個人のやり取りや書面を使った契約が欠かせないことから、長らくデジタル化への対応が課題とみなされていましたが、その傾向を反映してDX関連の講座がTOP5を占めました。
TOP5の講座名は以下の通りです。
- 今日から始めるデジタルトランスフォーメーション!テクノロジーの仕組みからデータ活用基盤の作り方まで
- 【デジタルトランスフォーメーション】事例と理論で学ぶ、DXの基礎知識&戦略論
- ITリテラシーをつけたいけれど、何から始めていいのかわからない人のためのIT超入門講座
- 【アニメで学ぶ】知らずにはまる!コンプライアンスの落とし穴
- ミニアニメで解説!優しい『DX・IT用語』入門
※講座名はNIKKEIリスキングより
コロナ以降の不動産業界では、オンライン面談、VR(仮想現実)内見、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)での認知獲得などのほか、業務フローを根本的に変えてBtoBサービスを導入するなど、一気にDXへの取り組みが進んでいます。
社内体制の変化や、今後の将来性を見据えての自己啓発やスキルアップにつながる講座を選ぶことが興味を集めていることを如実に読み取ることができます。
アストンではセキュリティリスクのチェックリストを無料で配布しています。
5分でわかるセルフチェックリストとなっているため、お気軽にお試しください。
業界自体の変化と、社会の変化
DXに関する大きな流れは、不動産業界だけにとどまるものではありません。
経済産業省は3月30日「情報セキュリティサービス基準」の第3版を公表しました。
https://www.meti.go.jp/policy/netsecurity/shinsatouroku/touroku.html
これは複雑化する情報セキュリティサービスに対して、専門知識をもたないサービス利用者が、サービスの品質を判断するための基準となることを目的に作られています。
今回の第3版では新たに「機器検証サービス」という項目が付け加えられ、システム上で用いられる機器に対する安全性も評価されることになりました。
ICT技術は、社会をより便利に、より効率的にするために重要な役割を果たしています。
しかし、ICT技術は犯罪行為にも悪用されることがあります。犯罪者は、様々なICT技術を使って、個人情報の盗難や詐欺、サイバー攻撃、機密情報の漏洩などを行っています。犯罪者が利用するICT技術は、ますます洗練され、高度化しているため、今後も犯罪に利用される可能性は高いと言えます。
一方で、犯罪に利用されるICT技術に対して、政府も進化した対策を行っています。
例えば、サイバー攻撃を予防するためのセキュリティシステムを導入したり、ハッカーの捜査を行うための専門チームを設置したりしています。また、個人情報の漏洩事件や詐欺事件に関しても、迅速に対処するようになっています。
また、当然ながら企業や個人も、セキュリティ対策を徹底することが重要です。
ICT技術の進歩に伴い、犯罪の手口も変化していくと考えられますが、適切な対策を講じることで、犯罪被害を最小限に抑えることができると言えます。
<ご相談はアストンへ>
アストンでは専門家によるセキュリティ診断を行っております。
ネットワークの構築からルールの策定など、お気軽にお問い合わせください。
まずはご相談ください。
株式会社アストン TONグループ
03−4360−8676
https://aston.jp/contact/