2022.9.12

【ネットワーク改善-2】(急に)社内ネットワークが遅くなった時の切り分けと対策

【ネットワーク改善-2】(急に)社内ネットワークが遅くなった時の切り分けと対策

オフィスのネットワークが遅い……。

いつものようにネットを開こうとしたら開かない、共有ファイルへのアクセスが遅い。これって私だけ・・・?
そんな経験は誰もがあると思います。

今回は前回に引き続いて、そんなネットワークのトラブルの切り分けと対策について解説をしていきたいと思います。

「自分だけ遅い」のか「社内全体で遅い」のかそれぞれの場合ごとにまとめてみました。
ご自分のケースに合わせて確認してみてください!

~自分だけ遅い場合~

1 パソコンに問題がある

2 LANケーブルに問題がある

~社内全体で遅い場合~

1 ルーターやスイッチなどに問題がある

2 インターネットの網側に問題がある

~自分だけ遅い場合~

1 パソコンに問題がある

使っているパソコンが原因でネットワークが遅くなることがあります。

最近入れたソフトがないかの見直しやキャッシュの削除等で改善する可能性があります。

特に何もしていないぞ・・・?という場合にはセキュリティソフトや、
ウイルスの可能性まで疑う必要があります。
専門家の指示を仰ぐのも一つの手でしょう。

2 LANケーブルに問題がある

LANケーブルが抜けていたらインターネットにつながらなくなると思いがちですが、LANケーブルが抜けてもwifiでつながってしまっている場合があります。
ネットワークに詳しい人ほど「ネットはつながってるんだから・・・」とLANケーブルの確認を飛ばし勝ちですが、そこに落とし穴があったりします。

Wifiでつながってしまった時にはネットワークが普段より遅い、という症状が出てくることがあるので、LANケーブルが抜けていないか確認は必須です。

社内全体で遅い場合

1 ルーターやスイッチなど(分配する機械)に問題がある

PCにLANを分配する機械が原因で遅くなるケースです。

古い規格の機械では最大速度が今よりも遅かったり、同時に接続した場合に著しく遅くなる場合があります。

オフィスに無線が飛んでいる場合は、無線で繋がるか試してみましょう。

「無線でつなぐと早いんだけど・・・」という場合には有線の分配器が原因の可能性があります。

2 インターネットの網側に問題がある

インターネットの世界ではたくさんのデータのやり取りがあるために、混雑をしてくると当然速度は落ちてきます。

特にWindowsのアップデートが走る毎月第2(第3)水曜日は非常に多くのデータのやり取りがあるため、地域全体の速度が落ちてしまいます。

プロバイダーによっては、最低帯域を確保するサービスなどもあり、安定した高速ネット回線の提供を受けられます。どのプロバイダーが対応しているか、適切な契約には見極めが必要となります。

まとめ

インターネット速度が急に遅くなる原因は、ここまで紹介してきたように数多くあります。
トラブルが起きたときには、どこに原因があるのか正しく切り分けることが解決への近道です。

トラブルが起きた際にはぜひ参考にしてみてください

<ご相談はアストンへ>

アストンでは、オフィスのIT環境改善を提案しております。
快適なネットワーク環境でコア業務に集中できるお客様に合わせた最善方法を構築致します。

まずはご相談ください。


株式会社アストン TONグループ
03−4360−8676
https://aston.jp/contact/

このURLをコピーする
ブログ一覧へもどる