2022.2.14

インサイドセールスvol.27|インサイドセールスで思うような成果がでなくなってしまった時

インサイドセールスvol.27|インサイドセールスで思うような成果がでなくなってしまった時

インサイドセールスのみならず、どの部署でも成果がなかなか出ない時期が発生してしまうものです。
そして、リーダーやメンバーなど、それぞれ立場は違っていてもチームの一員としてその状況にフラストレーションが溜まります。
そんな時にリーダーはどのように考えて、どのように行動すれば良いのか、今回はそんなテーマでお伝えします。参考にして頂けると幸いです。

現場で起きていることの徹底理解

成果が落ち込んでしまっている時には、まず現場で起きていることを徹底的に理解することが非常に重要です。立場に関わらず、リーダーもしっかりと把握しなければいけません。

現場からの報告のみで理解しようとするリーダーもいらっしゃいますが、それでは状況把握が不十分だと言えます。現場のメンバーから聞く報告はどうしてもフィルターがかかってしまうからです。

現状を細部まで把握することで、効果的な解決策・施策を考えることができるので、ここは徹底的に取り組む必要があります。

個人レベルでのチェックが重要

チームとしての全体的な成果をみることはもちろんですが、個人の実績・成果にも落とし込んでチェックすべきです。
「このスタッフはできているのに、このスタッフはできていない。」と、誰がどこにつまずいているかを把握することで、より具体的な解決策を導き出すことができます。

数字以外でチェックすること

売り上げ実績などの数字を確認することはもちろんのこと、リーダーとなれば、チームそしてメンバー1人1人の動向にもしっかりと目を向ける必要があります。

「メンバーに活気があるのか?」「メンバー間でコミュニケーションがしっかり取られているのか?」などなど、数字以外にも見るべきポイントはたくさんあります。

チームに活気があり、意見や情報の飛び交っているようなチームであることをしっかりと確認しましょう。

プレッシャーがかかり過ぎていないか?

多くの会社がチームや個人での目標を定めており、メンバー1人1人は目標達成に向けて業務に取り組んでいます。目標を達成できるか否かで、業績・実績にも影響され、ひいては賞与などメンバー1人1人にも返ってきます。

「目標」はモチベーションを保ち続けるために重要です。しかし、「目標」が過度なプレッシャーとなってしまうと、「無理だ。達成できるわけがない。」と、かえってモチベーションを損なう要素となってしまうかもしれません。

「目標」は「いい意味でプレッシャーを感じることができる」程度の数値で設定することが望ましいです。「本気で取り組めば達成できるかもしれない。」というような絶妙な数値で設定することが望ましいです。モチベーションを高めるために活用しましょう。

常に高い目標を持ち続ければ個人そして組織の力を引き上げることにも役立ちます。また、リーダーが常に励まし鼓舞することで、メンバーとの信頼関係にも繋がり、結果として強いチームになります。

具体的な道筋を立てる

原因をしっかりと究明できて初めて解決策を練り始めます。

ちょっとした改善から、業績に大きく関わるような大規模な改善案が出るかもしれません。たくさん出た改善案の中から「緊急度」と「重要度」を鑑みて、どんどん改善していきましょう。

「緊急度」と「重要度」

仕事の優先順位を決める方法として考えるべきことが「緊急度」と「重要度」です。

緊急度と優先度

・緊急度

早急に対応しなければならないかどうかが基準となります。今すぐすべきかが重要で、例えば、納期が近いプロジェクトなどが挙げられます。

重要度

緊急ではないが、非常に重要な施策です。急ぎではないのでしっかりと準備をして臨むのが特徴です。

成果が出なくなってしまった際には、焦らずしっかりと原因の究明に取り組みましょう。そこから有効な改善策を模索し、チーム一丸となって改善に取り組みましょう!!

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