MAツールvol.07|HubSpotとOutlookを連携する
Outlookメールとの連携
Gmail/OutolookとHubSpotが連携できることは過去にお伝えしました。連携することで、やり取りをした相手が自動でコンタクトリスト(顧客リスト)に追加されたり、またメールの開封状況をメーラー上で確認することができます。
実際の連携の手順はとても簡単なので是非お試し頂ければと思います!
過去の記事はこちら:MAツールvol.03|管理者権限をゲット!
私もOutlookとHubSpotを連携させ、マーケティングを活用しながらメールでのコミュニケーションを図っていこうと考えています。
メールの開封状況
HubSpotにおけるメールマーケティングのひとつである「メールの開封状況の確認」は、下記の画像の様に分かりやすく表示されます。送信したメールを開くと、上部に「Opened on 4 30 at 3:35 午後」と、実際にお客様が開封した日時が表示されています。
SaaSなどのIT系ベンチャー企業はMAツールを取り入れている事も多いですが、彼らはメールの開封確認機能を活用してアプローチしてくることがあります。
例えば、メールを開封した直後に電話やメールで「今お客様がメールを開いたようにお見受けしたんですが、、」と、コンタクトを図ってきます。
昔であれば、過度なモニタリングだと感じる方もいらっしゃったかもしれません。しかし、DXが大きなキーワードとなっている昨今では、そんなアプローチ方法も往々にしてあるのです。
また、この手法は効果的で、お客様が興味を持たれているタイミングにアプローチをすることができるので、しっかりと会話できる確率が各段に向上します。
HubSpotを活用してできるインサードセールスの代表例と言えるでしょう。
メールの開封を見逃さない様に
送信したメール全ての開封状況を確認するのは現実的に厳しいかもしれません。そんな時の便利なのが、HubSpotツール上で確認できる「アクティビティフィード」というページがあります。
アクティビティフィードでは、登録されたコンタクトリスト全ての動向が集約されます。また、「Eメールの開封」など、アクティビティ毎にフィルターをかける事もできるので、見落としを防ぐこともできます。
コンタクトリストに自動追加
Outlookでメールのやり取りがされると、既にHubSpotへ登録済みのお客様であればコンタクトログとして蓄積されます。さらに、新規のお客様であれば自動的にコンタクトリストへ追加されます。
担当しているチーム内で自動的に共有することができます。我々も実際に「周知・引継ぎ」という割と手間のかかる業務を効率化することができました。
これらメールの確認機能は無料で使用することができます。気軽に試すことができるのも魅力的です。Outlookをメーラーとして活用されている企業様も多いかと思います。是非、本ブログを参考にしてMAツール活用法を考えてみてください!